Macのアーカイブ管理ソフトの定番StuffItがバージョン11になりました。バージョン4ぐらいからStuffIt Deluxeのユーザーで、9までは普通にアップデートを続けてきました。最近は、.sitファイルをあまり見かけなくなったし、解凍ソフトもUnarchiverのようなフリーのいいものがあるので9でアップデートはおしまいかな・・・と思っていました(使っている機能はMagic Menuだけだし・・・)。
それが、仕事の都合で最近10にしたところ、11が登場。ひょっとしてフリーアップデートが受けられるのではと思い、サイトを見に行ったらありました。手続きは「オリジナルのレシートとメールアドレスをFAX」です・・・。いまどきFAX???と思いましたが、アメリカにFAXしてみたところ10分もしないうちにダウンロード情報と新しいライセンスがメールで届きました:-)
11はUniversal Binaryなので、いずれIntel Macにリプレイスしたときも安心です:-)
11に含まれているソフトはこんな感じ。

「StuffIt Deluxe」という名前のソフトはなくなっていて、「StuffIt Archive Manager」がその役割をしています。

Mac用のBasicといえば、REALbasicが定番ですが、新しくCocoa Frameworkを触れるBasicが登場しました。

Basasoft
Develper Preview

IDEということですが、Nibをインポートしてコードの追加と実行、ビルド、デバッグができるようです(いま、Xcode 2.2の環境がなく確認できず)。
サンプルにWebKitを使ったブラウザのプロジェクトがあったりします。サイトには、
myString = "Hello World!", compatible with NSString
なんて書かれてたりして、ちょっと期待できそうな感じです。

待望のMac版が登場しました。

Google Earth
フリーウェア

PowerBook “12では、画面のいろんなところが切れてしまいます:-(
867MHzのPowerPC G4なので、気持ちいいはずのアニメーションもじわじわ動く感じ。

新しいiMacなら快適なのか???

デスクトップの右側に、flickrで検索した画像をスクロール表示するアプリケーション。

stuffonfire.com
フリーウェア

flickrの連携ツールはいろいろありますが、デスクトップの右端というところがポイントです。右端の上から下までいっぱいに使ってスクロールするので、一見デスクトップの一部が動いているように見えます。デスクトップの右側は空いていることが多いですしね:-)

Rubyで作られたWikiクローン、InstikiがMac OS Xで簡単に使えるようになりました。

Instike.org
GPL

「インストールと運用を簡単に」というのがInstikiの特徴ですが、Mac OS X版でもダウンロードした「Instiki」をダブルクリックするだけ。メニューバーに「Wiki」メニューが追加されます。メニューから「Homepage」を選ぶと、ブラウザにWikiページが表示されます。あとは、自由にページを追加。ブラウザはたいてい起動しているので、メモソフトの代わりに使うのもいいかもしれません。ちょっと試したところ、Exportがうまくできないようでした。

Palmで定番のPIMソフト「Agendus for Palm OS」がついにVer.10に。
Ver.5ぐらいからのユーザーですが、What’s Newを読むとどうやらTreoで使うと便利になっている様子。
バージョンアップするか迷うところ・・・。

Macの超定番ファイル圧縮ユーティリティー「StuffIt Deluxe」もVer.10になっています。こちらのウリは、JPEG圧縮。通常JPEGは圧縮をかけてもほとんど小さくならないのはご存知の通り。それが、Ver.10では20〜30%小さくなるそうです。StuffIt Deluxeも使い続けているソフトですが、MagicMenuしか使っていないし・・・(Finderでファイルやフォルダを選択して[command]+[S]。または、アーカイブを選択して[command]+[U])。JPEGが小さくなるのはちょっとうれしいけれど、誰かに圧縮したファイルを送ることを考えると新しい圧縮フォーマットはトラブルの元だし。こっちも迷いますね・・・。

定番のカスタマイズソフト、TinkerToolがバージョンアップ。Tigerでは、なぜかPNGになったスクリーンショットの形式をPDF、JPEGなど、好みの形式に変更できます。

Marcel Bresink Software-Systeme
フリーウェア

TinkerToolは、Mac OS Xの初期から使っています。といっても、OSインストール直後に「スクロール矢印の位置」を「両端にまとめる」にするだけですが:-)

スクリーンショットの形式は、11種類から選択できます。

ほかにもDashboardをOFFにしたり、Desktopで動作させるオプションがあります。

最近好調なMozilla関係のプロダクトにWYSIWYGのHTMLエディタが登場。これはMozilla Composerをベースに開発されています。フリーウェアでありながら、サイト管理やCSSエディタ機能などを内蔵。Dreamweaverのような統合開発環境になっています。オープンソースで開発されていて、Mac OS X版のほか、Linspire版、Linux版、Windows版があります。

Daniel Glazman
フリーウェア

編集モードは、Normal、HTML Tags、Source、Previewが用意されています。編集対象ファイルはタブで切り替え可能。

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REALbasicの新バージョン、「REALbasic 2005」が登場。予告されていたLinux版のIDEは、現在パブリックベータが公開されています。

REAL Software
$99.95〜

デモ版をダウンロードしてみると、すっかり見た目が変わっていてびっくり。今までよりかなり洗練された印象を受けます。

日本では、アスキーソリューションズが6月22日ごろライセンスの提供を開始する予定です。

ブラウザのキャッシュや履歴の消去、システムキャッシュの消去、パーミッションの修正などがメニューから実行できるメインテナンスツール。

Santa Claws
フリーウェア

便利なメインテナンス機能が満載です。