しばらく動きのなかったCodaが、久しぶりにバージョンアップ。
Subversionに対応して、ソースのバージョン管理ができるようになりました。

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手書き派のためのWebサイト管理ツール。

パニック・ジャパン

79ドル(キャンペーンあり)

ページデザインのためのWYSIWYG機能はなく、新規ドキュメントは白紙のウィンドウになります。エディターには自動インデント、コード補完、タグや括弧の自動クローズ、構文カラーリングといった、コードを書くための機能がそろっていて、バリバリ手書きする人に向いています。認識する構文は、HTML、Perl、PHP、JavaScript、Rubyなど13種類。関数のエントリーなどをリストアップしてクリックでジャンプする機能、正規表現対応の検索機能、ネットワーク経由で複数人で編集する機能まであります。

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Mac用のBasicといえば、REALbasicが定番ですが、新しくCocoa Frameworkを触れるBasicが登場しました。

Basasoft
Develper Preview

IDEということですが、Nibをインポートしてコードの追加と実行、ビルド、デバッグができるようです(いま、Xcode 2.2の環境がなく確認できず)。
サンプルにWebKitを使ったブラウザのプロジェクトがあったりします。サイトには、
myString = "Hello World!", compatible with NSString
なんて書かれてたりして、ちょっと期待できそうな感じです。

REALbasicの新バージョン、「REALbasic 2005」が登場。予告されていたLinux版のIDEは、現在パブリックベータが公開されています。

REAL Software
$99.95〜

デモ版をダウンロードしてみると、すっかり見た目が変わっていてびっくり。今までよりかなり洗練された印象を受けます。

日本では、アスキーソリューションズが6月22日ごろライセンスの提供を開始する予定です。

ひとつのソースからMac、Windows、Linux向けのコンパイルができるREALbasicの次期バージョン「REALbasic 2005」では、IDEにLinux版が追加されます。
日本で販売を行っているアスキーソリューションズでも、フリーアップグレードキャンペーンが始まりました。REALbasic 2005の情報は、本家サイトでどうぞ。

REALbasicは、現在のバージョン5.5でXMLとSOAPをサポートしています。iTunesのライブラリ情報はXMLなので、REALbasicのサンプルプログラムをちょっといじってパースしてみたところ、速度はそこそこ出るようです。手元にあるMuVo Slim用に、シャッフル転送のソフトを作ってみようかな・・・。うまくいけば、Mac版とWindows版が作れるかもしれません:-)
SOAPはまだ試していませんが、AWSを利用するソフトが作れそうです。

PHPでプログラムを書くときは、普通のテキストエディタを使ったり、Dreamweaverの内蔵エディタで書いています。どちらも原始的な感じで効率がよくないのが気になっていたのですが、TruStudioという開発環境が1.0 RC2になったというニュースを目にしました。
TruStudioは、Eclipseのプラグイン機構を利用したPHPの開発環境です。以前紹介したPalmSourceのPalm OS Developer Suiteと同じ仕組みですね。
今回は、Win32用のEclipse 3.0.1をインストールし、Language Packで日本語化、TruStudio Foundation 1.0を組み込んでみました。
といっても、手順は簡単。EclipseのサイトのDownloadコーナーにリストされるミラーサイトから、eclipse-SDK-3.0.1-win32.zipと
NLpack-eclipse-SDK-3.0.x-win32.zipを、exoredからtrustudio-foundation-1.0RC2-win32.zipを同じフォルダにダウンロードして、順番に解凍するだけです。
eclipse-SDK-3.0.1-win32.zipを解凍すると「eclipse」フォルダができ、他のものもこのフォルダと同じ構成で固められているので、解凍すると自動的に適切なフォルダに収められます。Eclipseはインストーラはなく、「eclipse」フォルダ内のeclipse.exeを起動すればすぐに使えます。

PHPのプロジェクトを作り、既存のコードをインポートしてみました。

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PalmSource純正の開発環境「Palm OS Developer Suite」がダウンロードできるようになっています。
Version1.0のアルファビルドということですが、ダウンロードしてみました(ダウンロードには、簡単な登録が必要です)。インストールしてみると、Cygwinがインストールされます。ん? なぜ? インストールが終わって起動してみると、Eclipseの画面が現れました。なるほど。
Eclipseは、IBMがオープンソースコミュニティーに提供した統合開発環境です。Eclipseと言えばJavaというイメージですが、プラグインを追加することでさまざまな言語に対応できる仕組みになっています。PalmSourceは、それを利用したわけですね。
今まで本格的なPalmプログラミングはCodeWarriorで行うのが一般的でしたが、PalmSourceから開発環境がリリースされるということは、CodeWarriorはPalmから撤退してしまうのでしょうか。Appleから純正の開発環境(Project Builder。現在はXcode)が提供されたときの流れを連想してしまいます。
Palmのネットワーク環境が充実してきたので、今なら面白いものが作れそうな気がしています。時間がほしい・・・ 🙁

Mac用の開発環境(いまはWindows版もあります)「REALbasic」の開発元、REAL Software社が、REALbasicの開発者を対象にしたカンファレンスを開催します。単独の開発環境でカンファレンスを開くとはちょっと驚き。係わっていた経験からすると、「よくぞここまで!」という印象です。それほど大規模なものではないと思いますが、ここまでユーザーを引き付けられるのは素晴らしいことです。

REAL WORLD 2004
2004年3月24〜26日
Austin Convention Center
Austin, TX
日本語の情報:アスキーソリューションズ