速くなったといううわさのPearPCを試してみました。
前回の経験から、今回はあらかじめブート可能になっているディスクイメージをPearPC.netからダウンロード。
Mac OS X 10.3 PantherのインストールディスクをISOイメージにして、インストール開始。1時間ほどでインストールが終わり、無事起動しました。

バージョン0.2では、「遅すぎて実用にならない」という印象でしたが、今回は「(かなり)我慢すれば使えるかも」という感じです。
開発者の一人が亡くなったのが、7月。一時は開発が止まるかと思われましたが、0.3.1は9月のリリースです。
今後も期待しています。

フリーのCPUエミュレーター「QEMU(0.6.0)」のMac OS Xビルドを試してみました。

■Mac OS XでWindows 98SE

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PearPC、やっとインストールに成功して、ネットワークもつながりました。

■Finder

■ソフトウェア・アップデートが起動

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x86で動くPowerPCエミュレーター「PearPC」を試してみました。といってもまだ途中です 🙁

初めはWindowsで試そうとしたのですが、CD-ROMドライブが認識されないため、Mac OS X 10.3のインストールCDをISOイメージにする必要が出てきました。インストール途中でCD-ROM(イメージ)を交換する手間があるし、Linuxで試してみることに方針変更。
ソースをダウンロードして、./configure –enable-gui=qt –enable-cpu=jitc_x86のあと、makeでコンパイル。qtのライブラリが足りなかったので、yumで追加インストール。今度はnasmが足りないので、また追加。ようやくmakeできました。

続いて、Mac OS Xをインストールするためのディスクイメージをddコマンドで作成しました。ディスクイメージはdarwinのインストールディスクで初期化しないと、起動ディスクにならないという説明がありましたが、とりあえずPearPCが動くことを確かめるために、設定ファイルでディスクイメージとCD-ROMドライブを指定して、CD-ROMドライブにMac OS XのインストールCDを入れてPearPCを起動してみました。起動のコマンドは、ppc < 設定ファイル>です。

すると、なんの問題もなくインストールCDから起動しました! しかし、かなり遅いです。と、ここで時間切れ。会社に置いてあるマシンで試していたので、終電の時間になってしまいました 🙂
また時間があるときに続きに挑戦してみます。
うまくインストールできれば、Mac OS Xが入っているディスクイメージをWindowsに持って行ってみるつもりです。