WindowsでMac OS Xを動かすという触れ込みの「CherryOS」。中身はPearPCではないかと、物議を醸した後、11月25日に改めてダウンロード可能にするというアナウンスがサイトのトップページでされていましたが、今日行ってみると、2005年第1四半期に延期されていました。
ほんとに登場するのか、このまま消えるのか、気になるところです。

バージョン1.8でクロスプラットフォームを達成したKonfabulatorのWindows版を試してみました。

Windowsのデスクトップに見慣れたWidgetが現れると、ちょっと浮いた感じ。やっぱりMac OS Xのほうが、グラフィック環境がリッチなんでしょうね。
サイトではすでに多くのクロスプラットフォーム対応のWidgetが登録されています。
Windowsでは、[F8]キー(カスタマイズ可能)でKonspose(eはアクサンテギュ)が機能して、Widgetを最前面に持ってこれます。

やはりデスクトップに小物を表示するカスタマイズツールにSamurizeがありますが、こちらは自由度が高い分、インストールしてすぐに楽しめなかったりします。Konfabulatorの手軽さはうれしいですね。
同様の手軽さを求めるならLonghornを先取りしたといわれるDesktop Sidebarがあります。こちらは小物ツールがデスクトップの右端の領域にズラっと並ぶ形式です。
どちらも日本語環境では不具合がみられるので、使用前に情報を集めてみてください。

iPod効果で好調なApple社の株価をチェックできるソフト。

djodjodesign
フリーウェア

4年ぶりに50ドルを超えたことがニュースになるApple社の株価をチェックできます。グラフを表示すれば、株を持っていなくてもなんとなく豪勢な(?)気分になれます:-)

Mac OS、Mac OS X、Windowsで使えるデスクトップ共有ソフト。

Astroflower Software
サーバ:フリー
ビューワ:20ドル

サーバのAstroShareにビューワのAstroViewでアクセスして、デスクトップの表示・操作ができます。VNCと同じ形態ですね。
ビューワにはPalm OS用もありますが、CLIE UX50で試したところサーバへの接続でリセットダイアログが表示されてしまいます。ハイレゾ対応なので期待していたのですが。
Windows用のビューワでMac OS Xのサーバに接続してみました。

もちろんデスクトップの操作もできます。
Linux用のサーバとビューワは開発中です。

認証と暗号化にARMネイティブコードを使用して、高速化を図ったSSH2クライアントソフト。

Sealie Software
フリーウェア

ログインしてviを起動してみました。UX50の横ワイド、キーボードにも対応しています。
サイトには十分テストしていないとありますので、注意して使いましょう。

フリーのCPUエミュレーター「QEMU(0.6.0)」のMac OS Xビルドを試してみました。

■Mac OS XでWindows 98SE

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Macのドロー系ソフトはIllusratorが定番になっていますが、ベジェ曲線の操作に慣れないとなかなか思い通りに作図できません。EazyDrawは、手頃で機能も十分なドローソフトです。

EazyDraw
トライアルライセンス:20ドル
ライセンス:95ドル

その昔、ドローソフトといえばMacDrawで、MacDrawを使うためにMacを選んだという人もいました。簡単な操作でプレゼン資料や設計図など、いろんな用途に使えたのがMacDrawです。パソコン通信の時代、ものすごく巨大で精密なMacDrawで描かれたU.S.S.エンタープライズの設計図をダウンロードして驚愕・・・というか、感動したことがあります。その後、MacDrawは、ユーザーの熱い支持でMacDraw Proになりましたが、いつのまにかフェードアウトしてしまいました。AppleWorksのドローは、MacDrawの流れをくんだ機能ですが、こちらもアップデートが止まっているようですね・・・。
EazyDrawは、MacDrawとMacDraw Proのデータをインポートできるそうですし、新世代の手軽なMacDrawを目指しているのでしょう。資質アリと見ました 🙂

インターネットから画像を取得して、ランダムに表示するスクリーンセーバーです。

Cellar Door Software
フリーウェア

いろんな画像を引っ張ってきます。見たことのない風景、海外の家族写真、機械・・・不思議な感覚を味わえます。「Safe Search」機能があるので、会社で使う場合は「Safe」にセットしておくのがいいでしょう 🙂
作者のサイトによると、Dual G5ではうまく動いていないようです。

CLIEに内蔵されているカメラを、Webcamとして利用できるソフトです。PalmwareとWindowsアプリケーションを組み合わせて使います。対応しているPalmは下記の通りです。使用時は、Palmをクレードルに乗せるか、USBケーブルを使ってパソコンと接続しておきます。

CLIE NR70V、X70V、NX73V、NX80V、NZ90、UX40、UX50、TJ27、TJ37、TH55
palmOne Zire71、Zire72、Treo600

clievideo.com
$14.95

早速UX50で試してみました。Windowsアプリケーション「Palm Webcam PC」を起動すると、初回にWDMドライバがインストールされます。Palmwareの「Webcam」を起動し、ストリームを開始すると、Windowsアプリケーションに画像が表示されました。もちろん、Yahoo! MessengerなどのIMでビデオ送信に使えます。UX50はパソコンとの接続にUSBケーブルが必要で面倒ですが、クレードルが利用できる機種ならチャットで手軽に使えそうです。

左上がPalm Webcam PCのウィンドウ。サーバー機能を持っていて、映像配信が可能です。右はYahoo! Messengerの画像ウィンドウ。問題なく使えました。

CD1枚で起動する「GNUstep Live CD 0.5」が出ました(先のエントリーのGNUMail.appは、このサイトからたどって見つけたものです)。
ISOイメージが公開されているので、CD-Rに焼いてWindowsマシンをCDから起動するとGNUstepが楽しめます。結構アプリケーションも揃っていて、さらに懐かしい気分になってしまいました。

スクリーンショットは、GIMPで撮りました。当然GNUMailは入っていますが、ブラウザはLynxとw3mでした。Omniじゃないのが残念・・・。