エバーグリーンから、普通の紙に買いた文字や図形をパソコンに取り込めるデジタルノートパッド「DigiMemo A501」が出ます。形状からすると、紙をはさむパッドとペンに仕掛けがあるタイプのようです。
特殊な紙とペンを使うタイプがこれ。


maxcellの「Pen it」です。
スェーデンのアノト社の技術を使った、いわゆる「アノト・ペン」の仲間です。専用の紙には細かいメッシュ状のパターンが薄いグレーで印刷されていて、これをペンの先についているカメラが読み取り、内蔵のメモリに座標データを逐次記録します。Pen Itでは、ペンをパソコンにつないだときに、専用のソフトがペンから送られてきたデータをもとにストロークを再現します。Pen Itでは手書きを再現していますが、座標データの扱い方はソフト次第です。maxcellのサイトでは、アンケート用紙への記入をデータベースに入力する例が紹介されています。
いろいろ応用できるのがアノト・ペンの特徴ですが、それが可能なのはアノト・ペンの座標が絶対座標になっているからです。専用用紙には同じ座標のものはなく、1枚1枚がユーラシア大陸ぐらいの大きな紙の上の一部なのです。目の前の紙がユーラシア大陸の一部・・・なんて、なんだか壮大な気分になれてしまうデジタルペンでもあります:-)

デジカメがなくなってしまったので、しばらく写真はCLIEの内蔵カメラで撮影したものになります:-(

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