Extreme Basicは、REALbasicの原作者Andrew Barry氏が、REAL Software社を離れてから新たに作り始めた開発環境です。2003年から開発が始まり、ときどきサイトをチェックしていたのですが、久しぶりにのぞくと結構完成度の高いAlpha版が公開されていました。

Extreme Basic
アルファ版

REALbasicはバージョンアップにつれてWindows、さらにLinuxのバイナリが作成できるようになりましたが、Extreme Basicは初めからマルチプラットフォーム対応を目指して開発がスタートしました。言語仕様を検討するところからサイトの更新が始まり、なかなか動作するものが登場しませんでした。公開されているアルファ版は、IDEの原型がほぼ固まった感じです。

コードエディタは、プログラムの構造がつかみやすいようにブロックの範囲が示されるようになっています。このブロックは将来は折りたためるようになるのでしょう。フォームエディタは、取りあえず動くレベルのようです。これからが楽しみな状態になってきました:-)