引っ越し後、ほったらかしてあったサーバマシンをセットアップしました。
マシンは、e-LET’Sの「Be Silent MS6100」。Fedora Core1を入れた状態でしたが、今回は最新のFedora Core5に入れ替えてみました。Samba3とnetatalk2で、Mac/Windows両用のファイルサーバにするのが目的です。
ついでに、mt-daapdでiTunesサーバにもしてみました。


Samba3とnetatalk2でのファイルサーバ運用については、Mac(OS9, OS X)/Windows間の文字化け対策がいろいろあります。今の環境はOS X/Windowsなので、パッチをあてたりせずにFedora Core5でインストールされるSamba3とnetatalk2をそのまま使うことにしました。最新版ならなんとかなってるだろう・・・という甘い期待からです:-)
まだ2日しか使っていないので断言できませんが、今のところ問題はないようです。しかし、Mac OS Xからのファイルコピーでは、Sambaでマウントしたほうが速いような・・・。atalkdを切ってTCPオンリーにしてみましたが、あまり変わらないようです。

iTunesサーバの方は、libid3tagの本体とdevelをRPMでインストール。mt-daapdはソースのRPMをリビルドしようとしたらhowlのヘッダが必要だったので、tarボールをcofigureしたらインストールできました。mt-daapdを起動してもiTunesから見えなかったので、調べてみるとrendezvous.confを書いておくことが判明。
無事、iTunesのソースにサーバが現れました。

ついでに愛用しているsqueezeboxのサーバソフト「slimserver」もインストール。iTunesとsqueezeboxから同じライブラリが参照できるようになりました。もちろんインターネットラジオもOK。

そして、.Mac限定のバックアップソフト「Backup3」で、PowerBookのホームフォルダをサーバにバックアップするように設定しました(これが本来の目的だった:-))
初回は全ファイルのアーカイブを作るのでバックアップに時間がかかりますが、2回目以降はちゃんと差分のアーカイブを作ってくれます。
バックアップ用にNASの購入を考えていたのですが、やはりサーバがあるといろいろできて便利です。
問題はサーバのバックアップ。MS6100は2.5インチHDDを1基しか搭載できないので、RAIDが組めないのです。外付ディスクを用意すると、せっかくの静音サーバが台無しになるし。バックアップ重視なら、NASを買っておいたほうがよさそうです(白箱とか:-))。

Leave a Reply