PalmSource純正の開発環境「Palm OS Developer Suite」がダウンロードできるようになっています。
Version1.0のアルファビルドということですが、ダウンロードしてみました(ダウンロードには、簡単な登録が必要です)。インストールしてみると、Cygwinがインストールされます。ん? なぜ? インストールが終わって起動してみると、Eclipseの画面が現れました。なるほど。
Eclipseは、IBMがオープンソースコミュニティーに提供した統合開発環境です。Eclipseと言えばJavaというイメージですが、プラグインを追加することでさまざまな言語に対応できる仕組みになっています。PalmSourceは、それを利用したわけですね。
今まで本格的なPalmプログラミングはCodeWarriorで行うのが一般的でしたが、PalmSourceから開発環境がリリースされるということは、CodeWarriorはPalmから撤退してしまうのでしょうか。Appleから純正の開発環境(Project Builder。現在はXcode)が提供されたときの流れを連想してしまいます。
Palmのネットワーク環境が充実してきたので、今なら面白いものが作れそうな気がしています。時間がほしい・・・ 🙁

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