「Mozilla Calendar」と呼ばれていたカレンダーソフトが「Sunbird」としてリリースされました。
Mac OS Xバイナリもあるので試してみましたが、iCalのあるMacでは出番がないかな・・・といった印象です。まだ、バージョン0.2なので、続けてウォッチするつもりです。Firefox、Thunderbird、Sunbirdとドックに3つアイコンが並ぶと、統一感があっていい感じです:-)

あ、iCalのカレンダーファイルは、直接インポートできました:-)

PHPでプログラムを書くときは、普通のテキストエディタを使ったり、Dreamweaverの内蔵エディタで書いています。どちらも原始的な感じで効率がよくないのが気になっていたのですが、TruStudioという開発環境が1.0 RC2になったというニュースを目にしました。
TruStudioは、Eclipseのプラグイン機構を利用したPHPの開発環境です。以前紹介したPalmSourceのPalm OS Developer Suiteと同じ仕組みですね。
今回は、Win32用のEclipse 3.0.1をインストールし、Language Packで日本語化、TruStudio Foundation 1.0を組み込んでみました。
といっても、手順は簡単。EclipseのサイトのDownloadコーナーにリストされるミラーサイトから、eclipse-SDK-3.0.1-win32.zipと
NLpack-eclipse-SDK-3.0.x-win32.zipを、exoredからtrustudio-foundation-1.0RC2-win32.zipを同じフォルダにダウンロードして、順番に解凍するだけです。
eclipse-SDK-3.0.1-win32.zipを解凍すると「eclipse」フォルダができ、他のものもこのフォルダと同じ構成で固められているので、解凍すると自動的に適切なフォルダに収められます。Eclipseはインストーラはなく、「eclipse」フォルダ内のeclipse.exeを起動すればすぐに使えます。

PHPのプロジェクトを作り、既存のコードをインポートしてみました。

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何かの役に立つというものではないのですが、面白いので紹介:-)

Parrit’s Softwares
ドネーションウェア

インストールすると、「サービス」の下に「SetAlphaValue」が追加されます。このコマンドは、Cocoaアプリケーションすべてに現れます。iChat、Safariなどで試してみましょう。

息の長〜いテキストエディタ「BBEdit」のBare Bones Softwareが、フリーのテキストエディタ「TextWrangler」をバージョンアップ。

Bare Bones Software
フリーウェア

Mac OS 9の頃のBBEditといえば、日本語がサポートされていないため、使いたいのに使えないソフトの代表格でした(自分だけ?)。このTextWranglerは、テキストエンコードの変更が可能で、日本語が使えるようになっています。試してないのですが、BBEditもMac OS X対応になっているなら、日本語が使えるようになっているのかも・・・。


普通に他のソフトで作った日本語のテキストファイルを開くと、文字化けした状態になります。「Preferences」の「Text Files:Opening」パネルの「If File’s Encoding Can’t Be Guessed, use」ポップアップメニューで、「Japanese (Mac OS)」を選んでおけば、文字化けせずに開けます。または、読み込んだ後に「File」メニューの「Reopen Using Encoding」で、適切なエンコードを選んでもOK。また、「Preferences」の「Text Files:Saving」で 保存のデフォルトを「Japanese(Shift JIS)」などに設定しておきましょう。

このソフト、フリーなのにファイルの差分をとったり、マルチファイル検索ができたり、シンタックスのカラー表示ができたりと驚くほど高機能です。日本語の扱いに問題がないか、しばらく使ってみるつもりです。

メモリ、CPU、ネットワーク、ディスクの状態などをリアルタイムに表示するモニタリングソフト。天候、株価も表示できます。

Gaucho Software
フリーウェア

Linuxのアクセサリソフトでよくみかけるタイプですね。グラフの色や背景の色、透過度などを自由に変更できます。スクリーンショットは縦ですが、横置きにもできます。

世界の地震情報を取得して世界地図に表示したり、グラフ表示する教育目的のアプリケーション。まだまだ続いているようですね。スマトラ地震。今年は大きな天災が起きませんように。

University of South Carolina’s Department of Geological Sciences and the IRIS Consortium
フリーウェア

メニューバーを暗くしてモニタの焼き付きを防ぐユーティリティー。

nullriver
フリーウェア

LCDだと焼き付きは発生しないのですが、似たような状態になることがあります。これはしばらく違う画像を表示していれば直るのですが、メニューバーだとそうもいきません。電源を切ったときにモニタの帯が気になるときは、使ってみるといいかもしれません。

マウスカーソルをメニューに持って行くと、自動的に通常の表示になります。
Dockにアイコンが表示されないタイプのアプリケーションなので、設定画面を出すときや終了するときはアイコンをダブルクリックして(画面に変化は起きませんが、フロントにきます)、[command]+[,]または[command]+[Q]を押します。

ワープロ、表計算、プレゼンテーション、グラフィックなどが1本に統合されたオフィススイート。OpenOffice.orgのMac OS Xネイティブ版です。

Patrick Luby and Edward Peterlin(日本語ページあり)
フリーウェア

Windows版は「StarSuite」として知られている、Microsoft Officeと互換性が高いオフィススイートです。
OpenOffice.orgをMac OS Xで使うにはX11が必要なのですが、NeoOfficeはX11依存部分をJavaで置き換えることでMac OS Xネイティブで動作します。そのため、普段使用している日本語入力プログラムが使えるというメリットがあります。

起動に少し時間がかかったり、ファイル保存・オープンのダイアログがMac OS Xと違ったりしますが、このレベルのオフィススイートがフリーで使えるのは魅力です。

MacをBluetoothデバイスでコントロールする「Salling Clicker」が、702NKで使えました。
このソフトが登場したときは国内で対応する携帯電話がなく、CLIEで試してはうまくいかずがっかりしたりしていましたが、やっと本来の使い方ができるようになりました。

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速くなったといううわさのPearPCを試してみました。
前回の経験から、今回はあらかじめブート可能になっているディスクイメージをPearPC.netからダウンロード。
Mac OS X 10.3 PantherのインストールディスクをISOイメージにして、インストール開始。1時間ほどでインストールが終わり、無事起動しました。

バージョン0.2では、「遅すぎて実用にならない」という印象でしたが、今回は「(かなり)我慢すれば使えるかも」という感じです。
開発者の一人が亡くなったのが、7月。一時は開発が止まるかと思われましたが、0.3.1は9月のリリースです。
今後も期待しています。