NextStepを再現しようとしているオープンソースのプロジェクトGNUstepのサイトを見ていたら、NextStepの標準メーラーだった「Mail」を再現しているプロジェクトGNUMail.appがありました。Mailは、もちろんMac OS XのMail.appの前身です。
NextStepには仕事で少しかかわったことがあり、Mailも触っていたのでGNUMail.appを使って懐かしい気分になりました。

collaboration-world
フリーウェア

エンコードは自動認識なので、受信については何もしなくても日本語OKでした。送信は環境のせいで試せないでいます。どうも受信エラーや送信エラーが起きるとフリーズしてしまうようですが、その場合は、Dockのアイコンを[option]+クリックして、強制終了です:-)

PearPC、やっとインストールに成功して、ネットワークもつながりました。

■Finder

■ソフトウェア・アップデートが起動

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x86で動くPowerPCエミュレーター「PearPC」を試してみました。といってもまだ途中です 🙁

初めはWindowsで試そうとしたのですが、CD-ROMドライブが認識されないため、Mac OS X 10.3のインストールCDをISOイメージにする必要が出てきました。インストール途中でCD-ROM(イメージ)を交換する手間があるし、Linuxで試してみることに方針変更。
ソースをダウンロードして、./configure –enable-gui=qt –enable-cpu=jitc_x86のあと、makeでコンパイル。qtのライブラリが足りなかったので、yumで追加インストール。今度はnasmが足りないので、また追加。ようやくmakeできました。

続いて、Mac OS Xをインストールするためのディスクイメージをddコマンドで作成しました。ディスクイメージはdarwinのインストールディスクで初期化しないと、起動ディスクにならないという説明がありましたが、とりあえずPearPCが動くことを確かめるために、設定ファイルでディスクイメージとCD-ROMドライブを指定して、CD-ROMドライブにMac OS XのインストールCDを入れてPearPCを起動してみました。起動のコマンドは、ppc < 設定ファイル>です。

すると、なんの問題もなくインストールCDから起動しました! しかし、かなり遅いです。と、ここで時間切れ。会社に置いてあるマシンで試していたので、終電の時間になってしまいました 🙂
また時間があるときに続きに挑戦してみます。
うまくインストールできれば、Mac OS Xが入っているディスクイメージをWindowsに持って行ってみるつもりです。

バージョン5.5.2が正式リリースされました。

REAL Software
日本ではアスキーソリューションズが販売

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先日紹介したFishですが、どんどん進化しています。バージョンは、0.94から0.95になっただけですが、エンゼルフィッシュやネオンテトラ、金魚など、カラフルな魚が増えて楽しい画面になりました。左下の「Camera」でカメラの動きをいろいろ変えて楽しみましょう。

VNC(Virtual Network Computing)は、サーバーを起動しているマシンにクライントをインストールした他のマシンからアクセスして、サーバー側を自由に操作するリモートコントロール技術です。特徴は、サーバー側のデスクトップ画像がそのままクライアントに表示され、ウィンドウ操作やキー入力が行えることです。オープソースで開発されていて、多くのプラットフォームに対応しています。
Palm用のクライアントには、PalmVNCがありますが、2001年1月が最後のアップデートで、最新のPalmで十分に活用できません。μVNCは、UX50のような最新のPalmに対応したVNCクライアントソフトです。

日立システムアンドサービス
1340円
ダウンロードはベクター

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x86エミュレーターDOSBoxのフロントエンドです。

Sveinbjorn Thordarson
フリーウェア

DOSBoxは、Windows、BeOS、Linux、Mac OS Xなど、さまざまなプラットフォームで動くDosエミュレーターで、いろいろなDosゲームが楽しめます。Radnorは、DOSBoxを含んだMac OS X用のフロントエンドプログラムです。実行にはSDL runtime librariesが必要ですが、Mac OS X用のインストーラーでインストールするとRadnorが想定している場所にセットアップされず、Radnorの中からDosアプリが起動しません。ソースコードをダウンロードしてコンパイル→インストールする必要があります。
ちょっと困るのは、exeファイルのアイコンが全部こんなのになってしまうことです 🙂

3Dでレンダリングされた魚たちが海底を泳ぎ回るシミュレーションソフト。

Oriol Ferrer Mesia
フリーウェア

ゲーム性はなく、魚の動きを眺めるだけですが、エサに群がる様子などリアルな動きが楽しめます。共有機能があり、ネットワーク経由でほかのマシンの魚を表示できます。

Mozillaプロジェクトのフリーなメーラー、Thunderbirdがアップデートしました。前回のバージョンは、Mac OS Xではボタンがはみ出ていたりしていまいちな印象でしたが、今回はキレイになっています。

Mozilla Thunderbird
フリーウェア

日本語を扱うには、デフォルトのテキストエンコーディングを設定します。「Mozilla Thunderbird」メニューの「Preferences」を選び、「Fonts」パネルのLanguagesで、Outgoing MailとIncoming Mailを「Japanese(ISO-2022-JP)」に設定します。

ジャンクメールコントロールがウリですが、Mac OS Xには付属のMailがあるので、積極的に乗り換える理由は思い当たりません。Windows版、Linux版があるので、すべての環境でメーラーを統一するにはいいかも。

Windowsでは「FeedDemon」を使っていたのですが、有料化されてからいろいろと試しています。いまは「Miech」を使用中。RSSリーダーではよくある3ペイン形式ですが、各機能が素直に作られている感じで、使っていて戸惑うことがありません。システムトレイに出る更新のお知らせが控えめなところも気に入っています。