ソニーのハードディスク内蔵ビデオプレーヤー「HMP-A1」が発売です。
いきなりファームウェアと動画・静止画転送ソフトのアップデータが出ています 🙂
以前も「PCVA-HVP20」という製品がありましたが、これは動画だけで、今回は音楽再生も可能です。
対応する動画ファイルの形式は、ビデオカプセル(Giga Pocket 5.0以降)、MPEG1/2/4、AVI、DVR-MS(Windows XP Media Center Edition)、WMVとなっています。このうち、ビデオカプセルと、MPEGは変換なしに転送できますが、ほかはMPEGに変換(エンコード)されます。音楽ファイルは、MP3、WAVに対応しています。
ちょっとサイズが大きめですが、動画も音楽も持ち出したいという人は要チェックです 🙂

CLIEに内蔵されているカメラを、Webcamとして利用できるソフトです。PalmwareとWindowsアプリケーションを組み合わせて使います。対応しているPalmは下記の通りです。使用時は、Palmをクレードルに乗せるか、USBケーブルを使ってパソコンと接続しておきます。

CLIE NR70V、X70V、NX73V、NX80V、NZ90、UX40、UX50、TJ27、TJ37、TH55
palmOne Zire71、Zire72、Treo600

clievideo.com
$14.95

早速UX50で試してみました。Windowsアプリケーション「Palm Webcam PC」を起動すると、初回にWDMドライバがインストールされます。Palmwareの「Webcam」を起動し、ストリームを開始すると、Windowsアプリケーションに画像が表示されました。もちろん、Yahoo! MessengerなどのIMでビデオ送信に使えます。UX50はパソコンとの接続にUSBケーブルが必要で面倒ですが、クレードルが利用できる機種ならチャットで手軽に使えそうです。

左上がPalm Webcam PCのウィンドウ。サーバー機能を持っていて、映像配信が可能です。右はYahoo! Messengerの画像ウィンドウ。問題なく使えました。

PalmSource純正の開発環境「Palm OS Developer Suite」がダウンロードできるようになっています。
Version1.0のアルファビルドということですが、ダウンロードしてみました(ダウンロードには、簡単な登録が必要です)。インストールしてみると、Cygwinがインストールされます。ん? なぜ? インストールが終わって起動してみると、Eclipseの画面が現れました。なるほど。
Eclipseは、IBMがオープンソースコミュニティーに提供した統合開発環境です。Eclipseと言えばJavaというイメージですが、プラグインを追加することでさまざまな言語に対応できる仕組みになっています。PalmSourceは、それを利用したわけですね。
今まで本格的なPalmプログラミングはCodeWarriorで行うのが一般的でしたが、PalmSourceから開発環境がリリースされるということは、CodeWarriorはPalmから撤退してしまうのでしょうか。Appleから純正の開発環境(Project Builder。現在はXcode)が提供されたときの流れを連想してしまいます。
Palmのネットワーク環境が充実してきたので、今なら面白いものが作れそうな気がしています。時間がほしい・・・ 🙁

アップルからAirMac Expressが発表され、対応するiTunes 4.6のダウンロードも始まりました。気になっているのは、AirMac Express側からは、再生する音楽を選択できない点です。ラジオのようにしか使えないのは、ちょっと寂しいので、次期iPodには是非無線LANを搭載してAirMac Express対応にして欲しいものです。Macとのシンクロも無線LANでできれば面白いですね。

アイオメガから、リムーバブルタイプのハードディスク「iomega REV」が発売されました。
リムーバブルHDDといえば、SyQuest。昔は44MB(小さい!)のカートリッジをよく個人輸入していました。今回のREVのカートリッジは35GB。圧縮しながらコピーすると90GB相当の容量があります。SyQuestと同じころ、DATテープ(HS-4)を使うドライブも使っていましたが、こちらは容量が約2GB。高速なので、ハードディスクのバックアップに使っていました。対するREVは、テープより8倍速いそうです。
内蔵ハードディスクがどんどん大きくなり、どうやってバックアップを取るかが悩みの種ですが、REVはいい選択肢かもしれません。

■SyQuestのカートリッジ(SQ400)

CD1枚で起動する「GNUstep Live CD 0.5」が出ました(先のエントリーのGNUMail.appは、このサイトからたどって見つけたものです)。
ISOイメージが公開されているので、CD-Rに焼いてWindowsマシンをCDから起動するとGNUstepが楽しめます。結構アプリケーションも揃っていて、さらに懐かしい気分になってしまいました。

スクリーンショットは、GIMPで撮りました。当然GNUMailは入っていますが、ブラウザはLynxとw3mでした。Omniじゃないのが残念・・・。

NextStepを再現しようとしているオープンソースのプロジェクトGNUstepのサイトを見ていたら、NextStepの標準メーラーだった「Mail」を再現しているプロジェクトGNUMail.appがありました。Mailは、もちろんMac OS XのMail.appの前身です。
NextStepには仕事で少しかかわったことがあり、Mailも触っていたのでGNUMail.appを使って懐かしい気分になりました。

collaboration-world
フリーウェア

エンコードは自動認識なので、受信については何もしなくても日本語OKでした。送信は環境のせいで試せないでいます。どうも受信エラーや送信エラーが起きるとフリーズしてしまうようですが、その場合は、Dockのアイコンを[option]+クリックして、強制終了です:-)

6月4〜5日に札幌に行ってきました(仕事です 🙁 )。
羽田からANAで新千歳空港、JRのエアポートライナーで札幌という経路です。
新千歳空港に着いて飛行機から出たときの爽やかさは、北海道ならでは。そしていつも楽しみなのが、空港内にひしめく土産店。帰りに必ず時間を作って、ぐるぐる回ってしまいます。
一年ぶりぐらいの新千歳空港ですが、3Fのグルメワールドに「ラーメン道場」という、北海道の有名ラーメン店を集めたエリアができていました。入っている店は「味の時計台」を始め、「旭川特一番」「函館あじさい」「海幸軒」など。また、最近は、お土産にも有名ラーメン店の味を再現した生麺とスープのセットがどんどん増えています。普段はほとんどラーメンを食べないのですが、お土産だとつい買ってしまいます。今回は「すみれ」のみそラーメンを買ってきました。

AIWAの「HZ-WS2000」が5月21日に発売になっています(yodobashi.comでは、5月31日発売)。
薄さ10.6mmで、1.5GBのハードディスクを内蔵しているポータブルハードディスクプレーヤーです。当初は4月発売予定で、容量は2GBと発表されていました。
普段は2世代目のiPod(10GB)を使っていますが、通勤時間が短いので、容量は小さくてもコンパクトなほうが自分の使い方に合っているのでは? と、思い始めたところです。名刺サイズのHZ-WS2000は、「MuVo Slim」と並んで気になる存在です。
HZ-WA2000は、音楽データの転送には専用ソフト「Music Transfer」を使うことになっていますが、このソフトの情報が見あたりません。それなりの容量を持つプレーヤーでは、音楽データの管理ソフトとプレーヤー側での曲選択の仕組みがうまくできていないと使い勝手が悪くなってしまいます。購入前に確認したいポイントですが、ちょっと情報不足ですね。店頭に並んだら実物を確認してみます 🙂