ここ数年、Windowsのメーラーは、ジャストシステムのShurikenを使っていました。ビューワーが特殊な形式で、添付ファイル形式のウイルスに強そうなことと、Palmとシンクロできるからです(Palmとのシンクロは数回試しただけでしたが 🙂 )。
バージョンアップの案内が届いたので新機能をチェックしたところ、迷惑メール対策があまり進歩していない模様。どうもフィルター機能の延長のようです。最近、海外からのスパムがやたらと増えていて、学習機能付きの自動判定を期待していたので、MozillaのThunderbirdに乗り換えることにしました。

メーラーの乗り換えで問題になるのが、データの移行です。Shurikenはmbox形式でエクスポートできるので、手間はかかりますが(Shurikenのエクスポートはフォルダ単位)、簡単に移行できました。
Thunderbirdのサイトに、mbox形式のMac OS XのMail.appからの移行方法が紹介されていて、そこにはThunderbirdのプロファイルフォルダにコピーするとあります。やってみると、プロファイルフォルダの中のかなり奥にある「Local Folders」フォルダにコピーすると認識されました。